ハッカーになりたくなったので匿名OS「Tails」をUSBメモリに入れて持ち歩くことにした

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おはこんにちばんは、オトモレ(@otomore01)です。元気です。
最近「王様達のヴァイキング」を一気読みしたんですよ。

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めちゃ面白くないっすか?(今更)
子供の頃、ドラマ版の「ブラッディ・マンデイ」を見てましたが

キーボード「カタカタ…… \ ターン! / 」
主人公「爆発を止めました!」
一同「ふぅ……これで一安心やで」

みたいなやり取り、コレジャナイ感が拭えないけど、一度は憧れますよね。

で、僕も「すーぱーはっかー」というやつになりたくなったんで、とりあえずマイナーかつ超クールなOSを持っておくべきだと思いました。いや本音を言うとね、macOSが好きなんですけどね。よく考えられて作られていると思うし、困ったらググれば大体のことは解決するし、オサレだし。

でもね、

俺はVimしか使わねえけどお前に勝てる

ThinkPadこそ至高

Xamarinに不可能などない

みたいな発言する人いますよね。
キャラが立ってて憧れるんですよね。(カッコいいとは言ってません)

というわけで前置きが長くなりましたが、TailsをUSBメモリに入れて起動する手順をご紹介します。

Tailsとは

匿名性を徹底的に保護する特徴があり、エドワード・スノーデン氏が愛用しているとか。
数あるOSからなぜTailsをチョイスしたかというと、

ぼく「ちょっとPC借りるぜ」USBサシー
友人「なにしてるの?」
ぼく「ハッキング」←ここ無表情

みたいなやり取りがしたいから。
借りたPCでも使った形跡が残らないってとこがCoolだし、周りに聞いても「ニュースで見たことあるかもしれん、使ったことはない」ってくらいにはマイナーな気がします。

通信はTorで接続経路を匿名化、メールや文書はPGPで暗号化、キーロガー対策に仮想キーボードが用意されていたり、他のアプリケーションも、安全性、プライバシー、匿名性確保の為に微調整されている徹底ぶり。(わかってない)

必要なもの & 環境

今回作成に利用した環境はこちらです。

PC MacBook Pro (13-inch, Mid 2012)
OS macOS Sierra (10.12.1)
USBメモリ Transcend 64GB TS64GJF710SPE

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せっかくすーぱーはっかーになるならかっこいいUSBメモリを選んでおきましょう。最低でも4GB、ある程度高速なものを選んでおく方が良いと思います。

Tailsのダウンロード

Tailsのダウンロードは、v2.0くらいからちょっと面倒になりました。

  • Firefox
  • BitTorrent

のいずれかが必要です。
今回はFirefoxブラウザを使用した方法を紹介します。
まず、こちらからFirefoxをインストールしたら、以下のリンクをFirefoxで開いてください。コピペで大丈夫です。

http://tails.boum.org/install/mac/usb/

add-onのインストールを促されます。
クリックするとインストールが始まります。

add-onをインストール

add-onをインストール



ポップアップが表示されるのでインストールをクリック

ポップアップが表示されるのでインストールをクリック



add-onがインストールされると表示が切り替わりダウンロード可能に

add-onがインストールされると表示が切り替わりダウンロード可能に

Tails 2.6のISOファイルは1.1GBくらい。
中間者攻撃によりダウンロードしたISOファイルが改ざんされていないかどうかを検証することも出来ますが、この記事では省きます。

ターミナルからUSBにインストール

お気に入りのUSBメモリをぶっ挿しましょう。
すでにデータが入っている場合は上書きすることになるのでバックアップするなり退避しておいてね。

ターミナルを開き

$ diskutil list

でディスク情報の一覧を表示します。

$ diskutil list
/dev/disk0 (internal, physical):
#:                       TYPE NAME                    SIZE       IDENTIFIER
0:      GUID_partition_scheme                        *250.1 GB   disk0
1:                        EFI EFI                     209.7 MB   disk0s1
2:          Apple_CoreStorage MacOS                   249.2 GB   disk0s2
3:                 Apple_Boot Recovery HD             650.0 MB   disk0s3
### 省略 ###
/dev/disk3 (external, physical):
#:                       TYPE NAME                    SIZE       IDENTIFIER
0:      GUID_partition_scheme                        *63.2 GB    disk3
1:                        EFI EFI                     209.7 MB   disk3s1
2:       Microsoft Basic Data T                       63.0 GB    disk3s2

僕の場合は /dev/disk3 がTailsをインストールするUSBメモリですね。
フォーマットすべきでしょうが、しなくてもインストールできちゃいました。

$ diskutil unmountDisk [デバイス名]

でアンマウントしたら、ddコマンドで焼いていきます。

$ sudo dd if=[isoファイルのパス] of=[デバイス名] bs=128m && sync

[isoファイルのパス]にisoファイルを保存してある場所を、
[デバイス名]に先程調べたデバイス名(僕の場合は/dev/disk3)をいい感じに入れます。

これでインストール完了!
簡単でしょ?

起動しよう

インストールしたUSBメモリをPCにぶっ挿しましょう。
起動方法は環境によって異なるのでざっくりした説明になってしまいますが、PCを立ち上げたらBIOSかBoot Menuのようなものを呼び出します。
起動するときに「Escキー」「F2キー」「F11キー」かそのあたりのキーを押すと呼び出せます。

BIOSを呼び出した場合はUSBの起動順位を上げましょう。
Boot Menuを呼び出した場合は挿入したUSBからの起動を選択します。

ちなみにMacの方は「optionキー(altキー)」を押しながら起動するだけで選択画面が出てきます。Macサイコー。
img_2485

Windowsを装っていますがTailsです。これを選択して起動します。

選択しても起動しない場合、PCかUSBメモリに問題があります。
僕の場合はPCもUSBも両方ダメでした。

iMac 5Kと別のUSBメモリで同じ手順を踏むと起動できました。
img_2482

USB 2.0にしか対応していないので動作がもっさりしてしまう(´・ω・`)
起動時に日本語を選択できます。
Torが有効かどうか確認してみました。
img_2484

全体的にUbuntuに似ている気がします。

おわりに

いかがでしたでしょうか。
これで貴方もすーぱーはっかーでびゅうですね!ヒューヒュー!

ちなみに、今回作成したUSBは一切の情報が保存できない仕様です。
「Tails Installer」から2本目のUSBメモリにTailsをインストールすると、2本目の方には設定情報などが保存できるようになるとか。(1本目が起動できなかったため試していませんごめんなさい)

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